454.日本7周目その12:友ヶ島に上陸!【前編】


 平成30年05月18日。

 今日は友ヶ島を目指しますが、船乗り場だけ確認して、すき家で朝食を済ませました。集落の入り口にあるすき家の立地の素晴らしさ!色々とブラックな風評も耳にしますが、狙い済ましたように配置されている出店マーケティングは素晴らしいと思います!


 船の時間まで余裕があったので、和歌山市内に入り、新・日本街路樹100景【築地通り】を訪問しました。


 和歌山市内を南北に縦断する片道2車線の大通りです。


 続けて新・日本街路樹100景【けやき大通り】です。


 和歌山市内を東西に横断する片道2車線の大通りです。和歌山駅から和歌山城の北側を通って紀ノ川大橋に続きます。

 コンビニで昼飯用のオニギリと飲み物を購入して友ヶ島行きの船着場に向かいます。


 天気はイマイチです。


 どうやら出航するかしないかの判断待ちのようでした。


 時刻表です。

 通常だと一日4便ありますが、本日は午後から海が荒れるとのことで、朝一便のみ出航して2時間で戻ってきてくださいとのアナウンス。


 私の体力を考えゆっくりと歩きたかったですが、時間制限があるなら本気出すしかないですね!

 乗船券は2000円、駐車場は700円でした。


 今にも降り出しそうな曇り空ですが、出航して良かった。


 約20分ほどで友ヶ島に付きます。友ヶ島は、地島、虎島、神島、沖ノ島の4つの無人島を合わせて友ヶ島と呼ぶそうです。

 船が着くのは沖ノ島です。


 友ヶ島に到着です。

 一目で分かる破損状況。無人島らしさが出てて良いですね。


 友ヶ島は、現在は無人島ですが、日本帝国の瀬戸内海防衛基地として整備されていた歴史があり、砲台跡地などが残っています。

 上陸早々、砲弾が置かれていました。


 上陸したらまずは看板撮影っと。


 多くの人が上陸してから右に進路をとる中、私は左に進路を取り一番の目玉とされる3番砲台跡地を目指します。


 最初に見えてきた廃墟は、将校宿舎跡地です。


 立ち入り禁止ですが、窓ガラスが無い状態なので覗き放題です。


 廃墟マニアな人はこの壁の崩れ具合とかに興奮するんだろうか。


 室内は純和風ですね。


 一般兵の宿舎も見れたら良かったんだけど、宿舎はここしか残っていないようです。


 将校宿舎跡地からすぐ先に第三砲台跡地に繋がっていました。


 第三砲台跡地に到着です。


 ラピュタになぞらえる気持ちもわかります。


 弾薬庫の室内、当然真っ暗です。


 内側からの一枚。


 別方向から来た二番手の観光客が来ましたね。独り占めタイムは終了です。


 それにしてもしっかりしたレンガ造りですね。流石は帝国軍ですね。


 観光地として整備されていなければ、もっと蔓が延びて、緑に覆われていたんでしょうね。


 おや、こんなところに地下道が。


 めっちゃ怖い。

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