448.日本7周目その6:赤木城址を登ろう!


 平成30年05月15日。

 和歌山県から三重県に入りました。


 新しく出来た道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」に立ち寄ります。


 新しい道の駅にしては珍しく寂しい感じが漂っています。

 鹿さんがいるくらいかな。


 紀和鉱山資料館に立ち寄り、赤木城のスタンプを回収します。


 赤木城跡(あかぎじょうあと)に到着です。

 スタンプ設置場所からかなりの距離がありました。


 赤木城は、天正14年(西暦1586年)に起こった天正の北山一揆を鎮圧するため、天正17年頃、藤堂高虎が築城したと言われています。


 石垣の保存状態が非常に良いですね。


 山間に点々と集落が存在するような場所にこんな立派な城郭が必要だったということは一揆勢が強かったのでしょうね。


 本丸跡地からの展望です。棚田が広がっています。


 当日は、私以外に登っている方は数名いたくらいで大変のどかな時間を過ごしました。


 さて、今日はまだ行く所があるのでこのくらいで切り上げましょう。

 続・100名城に選定されたからでしょうか駐車場が整備されており登りやすかったです。


 丸山神社です。

 熊野市の丸山地区にある丸山千枚田を見守るように鎮座しています。


 5月なので水を張っていて綺麗です。


 棚田100選の中でも、棚田枚数の多い場所ですね。約1340枚あるのだとか。


 所々に耕作放棄地が増えている棚田が多い中、かなりの努力をして残そうとしていることが窺えます。


 立派な看板が設置されています。

 観光客を呼ぶための駐車場も所々に設置されていました。


 遠目に巨石が見えますね。


 最小の田圃約0.5uです。


 近づくと思っていた以上にでかい岩がポツンとあります。

 農作業している人の休憩場所になっているのかも。


 戦国時代の城郭の石垣と同じように野面積で構成されていますね。


 下から棚田を眺めるとまるで城郭のようです。


 道の駅「熊野・花の窟」に立ち寄りました。


 道の駅の隣にある花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)です。


 世界文化遺産【紀伊山地の霊場と参詣道】の構成要件の一つになっています。

 ご神体は目の前の大岩です。


 神倉神社でもそうでしたが、熊野地方では岩に対する畏敬の念が強いのかもしれませんね。

 花の窟神社は、日本書紀にも記されている日本最古の神社とアピールされていました。


 御朱印も頂きました。


 紀勢自動車道に乗って、「紀北PA・始神テラス」に立ち寄りました。

 始神は「はじかみ」と読むようですね。


 味噌ラーメンにしました。

 地元産のお米を使っているらしく、ご飯は非常に美味しかった。しかしここの味噌ラーメンはなんというか上手く麺やスープと絡んでいないというか残念な仕上がりでした。ご馳走様。(・´з`・)

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