428.九州遠征その3/姫島に上陸!【前編】


 平成29年12月30日。

 570円ほど払うと姫島まで連れて行ってくれます。


 なんの為にフェリー乗り場で車中泊をしたのか意味がわからないのですが、寝坊しました。

 昨日は張り切って英彦山神宮にチャレンジしましたし、ぐるぐる巡りましたからね。しかし、まだ開始3日目、これからが本番です。


 20分弱、船に揺られて上陸です。丁度9時到着です。


 人口2,000人ほどの小さな島ですが、道路標識がちゃんとあり車も走っています。


 信号機も1ヶ所ですが存在しており、多くの離島より一歩進んでいる感じがします。


 住宅街の中は二段構えの水路になっており、津波や大雨の対策が出来ているようです。


 姫島で四国八十八霊場を再現しているようです。島の至る所で小さな祠と出会います。


 今回の姫島上陸における最大のターゲットは未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【姫島七不思議】です。

 最初に出会ったのは、姫島七不思議【浮洲(うきす)】です。


 沖合いに浮かんでいる様に見える小さな洲です(洲とは、川の中や水上にできた島や土地ことです)。


 次は、千人堂です。

 左手に階段があるのでこちらを登ります。


 ぶひーぶひー。


 大分観光地として整備が進んでいるようで案内板があります。


 案内板にある通り、ここに巣を作ったら確かに安全そうだ。


 遠目に千人堂を視認。もう一頑張りだ(スマートな人にとってはハイキング)。


 なるほど、馬頭観音さんがいらっしゃるのか。


 お参り。


 もう一枚案内板があり、観音崎が黒曜石の産地として国指定天然記念物になっていると解説されています。


 確かに、見渡してみても黒曜石だ。


 天然記念物なので見るだけですが、小学生の頃、黒曜石を見つけたら大喜びしていたのを思い出しました。


 マンホールも市町村単位なので独自の物です。


 島の住宅街まで戻ってくると、古い神社を発見。お参りしておきましょう。


 人よりも猫の方が多い印象です。警戒心の強い猫から近づいてくる猫まで多様ですが、天敵の少ない離島らしく猫とは沢山出会いました。


 流石にこの時期は寒そうだ。


 大帯八幡社を発見。


 掃除をされている方が何人かいらっしゃったが御朱印を頂ける様な雰囲気ではなかったのでお参りだけして離れました。


 レンタサイクルの店がどこも閉まっていて困っていたが、お土産屋さんで話してみると、こちらでも自転車貸し出ししているとのこと。2時間300円だったかな。


 何故かブレーキが常時かかっている状態で重いなぁと思いつつも自分が重くなったんだと納得して気がつかないまま島の東部に向かいました。

 こちらはしっかり整備されたビーチ。意外と資本が入っていることがうかがえますね。


 案内板を発見。


 鷹の巣です。


 またも案内板を発見。


 おや?最近、これどっかでみたような。チバニアンのニュースだ。なんて思いながら次へ。


 この案内板は勉強になりますね。


 大地の隆起にも差があるから曲がっていくんですね。


 姫島七不思議【浮田(うきた)】に到着です。


 比売語曽姫が、島民を救済するために、夫婦大蛇が住んでいる池を埋めて稲田を作ったが、その時、雌の大蛇を一緒に埋めてしまった。そのため田圃が揺れるので浮田と名付けられたとのこと。

 後編に続く!

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