427.九州遠征その2/別府タワーに登ろう!


 平成29年12月29日。

 道の駅「豊前おこしかけ」で満腹になって本日の後半戦です。


 中津大神宮です。

 中津城趾を目当てに来ましたが隣にあったので、参拝しました。


 伊勢神宮より勧進、「豊前の国のお伊勢様」と呼ばれているのだとか。美人の宮司さんが御朱印を書いてくれました。


 中津城(中津川城)です。

 黒田孝高(如水)が築城し、細川忠興が完成させた中津城です。享保02年(西暦1717年)、奥平氏が入り、そのまま明治維新を迎えました。


 奥平氏の城ということもあり、松平元康の金溜塗具足のレプリカがありました。本物は静岡市にある久能山東照宮の博物館にあります。


 天守閣からの遠望です。


 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【御船寄】を示す看板です。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選は案内標識や看板が少なく、見つけにくいことが多々あります。


 引潮なのでしょうか、干上がっています。


 この石積みで間違いないでしょう。

 かつては中津藩の参勤交代で使われた藩船「朝陽丸」の保管場所だったようですが、現在は見ての通り漁船の保管場所になっています。


 道の駅「なかつ」に立ち寄ります。


 大久山(たいきゅうさん)長谷寺(はせでら)です。

 九州西国三十三観音霊場2番札所ですが、住職さんのいらっしゃらない寺のようで、御朱印は特別札所で一緒に頂けるのだとか。


 補陀落山(ふだらくさん)清水寺(せいすいじ)です。


 小さな仏さんが祭られています。


 九州西国三十三観音霊場3番札所として参拝です。


 続けて医王山(いおうさん)宇佐宮(うさぐう)大楽寺(だいらくじ)です。

 九州西国三十三観音霊場4番札所として参拝です。


 不動明王を中心として立派な石造が並んでいます。


 長岩屋山(ながいやさん)天念寺(てんねんじ)です。


 こちらも近くに安置されていた石仏です。


 天念寺の横には歴史を感じされる社がありました。

 と、思いましたが、調べてみるとどうやら天念寺講堂のようです。修正鬼会という1,000年以上続くお祭りの舞台だとか。


 川中不動です。


 九州西国三十三観音霊場5番札所として参拝です。


 天念寺も無住の寺で、近くにある長安寺で御朱印を頂けます。


 足曳山(あしびきさん)両子寺(ふたごじ)です。

 九州西国三十三観音霊場6番札所として参拝です。


 近畿三十六不動尊霊場1番札所も兼ねておりかなり悩みましたが、今回は断念、次の九州遠征する際のターゲットにしました。


 国東半島の北、姫島行きフェリー乗り場をチェック。


 道の駅「くにみ」です。


 道の駅「くにさき」です。とっても寂しげな道の駅でした。


 20タワーズ【別府タワー】です。

 高さ90mで、展望台は55mにあります。入場料は200円ととても良心的。


 南側の展望です。


 北側の展望です。


 西側の展望です。

 現地のスタッフの方に聞くと、もう少し明るい時間帯だと、湯煙がしっかり見えるのだとか。


 スタッフのおばちゃんと話していると、一人旅をしている女性が話に入ってきて、丁度、竹瓦温泉が今無料で入れるサービスしているとの情報をゲット。

 素晴らしい情報だ!普段は入浴100円のようだが、年末年始はサービス期間とのこと。アメニティは一切無い昔ながらの温泉場でした。

 少し熱めのお湯ですぐにポカポカになる。地元民も観光客もほどほどいる感じで賑わっていました。竹瓦温泉に駐車場はありませんが、近隣のコインパーキングも100円で済んだ実にリーズナブルな地域です。ちなみに市営の温泉です。


 昼間にがっつり食べたので、夜は軽めで済ませます。

 その後、姫島行きフェリー乗り場、伊美港へ移動。朝の船を狙います。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記4]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る