平成29年05月16日。
本日から4連休です。
西に向かって道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」です。
新しい道の駅が出来たら訪問しています。通称もぐら叩き。
どうやらオープン時間10時丁度の訪問になったようです。道の駅というよりもテーマパークのような雰囲気で満たされています。既存施設と融合した道の駅なのでしょうね。進化していますね。
中国自動車道にある加西SAで少し遅めの朝食兼昼食です。
ビーフかつめしにしました。
ビーフかつめしは、加西市の南にある加古川市発祥のB級グルメです。戦後、ビーフカツを出すお皿が不足していたとのことで、1枚の皿の上にご飯とビーフカツを乗せたのが発祥だとか。
岡山県津山市に入って下道を走ります。
医王山（いおうざん）薬師院（やくしいん）長雲寺（ちょううんじ）です。
中国四十九薬師霊場5番札所として参拝です。
御朱印は書置きでした。
白雲山（はくうんさん）普光寺（ふこうじ）です。
中国四十九薬師霊場6番札所として参拝です。
こちらも御朱印は書置きでした。
醫王山（いおうざん）佛教寺（ぶっきょうじ）です。
案内板はしっかり出ていましたが、登り道はなかなかの酷道でした。
中国四十九薬師霊場7番札所として参拝です。
三連発での御朱印書置きでした。この霊場は書置きメインなのでしょうか？
岡山市内に入り、特別名勝・後楽園を訪ねました。
野芝を大量に配した庭園です。庭園に入って早々、岡山城が見えます。
後楽園は日本三名園（金沢市の兼六園、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園）の一つに数えられています。
沢の池に浮かぶ砂利島です。
実は後楽園は今回が初訪問です。
これで日本三名園を制覇しました。何故か日本三大○○のように三という数字を括る名所が多いですね。日本人は3が好きなのでしょうか。
こちらは中の島と呼ばれています。
江戸時代の岡山藩主池田家の大名庭園です。
今回は後楽園と岡山城の共通券を購入しています。
旭川に架かる月見橋を渡って、城郭の後ろ側からの撮影です。
天守閣を正面から。六階建ての望楼形天守閣（簡単に言えば、天守閣の上の方が下の方と違って、展望台みたいになっている造りの天守閣こと）です。
岡山城は、豊臣秀吉の寵愛を受けた宇喜多秀家が慶長02年（西暦1597年）に完成させた城です。昭和20年の空襲で焼失しました。現在のものは、昭和41年に再建された鉄筋コンクリート造の復元天守です。
宇喜多秀家は3年後の関ヶ原の合戦で敗軍の将となり、八丈島（東京都/伊豆諸島）に流され、寝返りを打った小早川秀秋が入城しますが、慶長07年に跡継ぎ無く早々に死去。その後、池田輝政（徳川家康の娘・督姫のご主人）の子孫が代々城主を務めました。
鯱（しゃちほこ）です。築城400年記念事業として平成08年に金箔が塗られたようです。伝承によると、創建当時の岡山城にあった鯱には金箔が塗られており金烏城とも呼ばれていたのだとか。へー。
旭川の北にあるのが先ほど歩いていた後楽園です。
なかなか迫力のある鯱ですね。
こちらは南側、瀬戸内海川になります。
大名駕籠です。写真撮影OKだったのでパチリ。
私が乗っても底抜けしないかな…。
地元の警察署の方が新米警官の訓練を実施していました。
下積みは大切だよ。下積みは。下積みのない人間は仕事が出来ないからね。部下に言いたい台詞を考えながら後楽園に戻ります。
こちらは大立石です。巨大な花崗岩を割って運び、現地で組みなおして設置したのだとか。確かに割れ目が沢山あります。
後楽園を抜けて駐車場に戻ります。
茶平工業さんのメダルに、ご当地桃のソフトクリームです。
じっくり汗をかく1時間ほどのお散歩コースになりましたが、勿論、先日折れた左足の親指は折れたままです。
沢田山（さわださん）恩徳寺（おんとくじ）です。
恩徳寺の裏にある三棹山（操山/みさおやま）は古くから祭祀の行われた霊山で、近隣は操山古墳群を形成しています。
中国四十九薬師霊場8番札所として参拝です。
こちらの本堂の天井画は、そんなに古そうには見えませんが、実に色鮮やかで見応えがあります。
私はこういう天井画のある寺院が好きなんですよね。
御朱印を頂戴する際に、お寺の住職さんにお勧めされたので裏手の神社にもお参りしました。
神仏混交を色濃く残す寺院でした。
岡山市から南の玉野市へ。
豊岳山（ふがくさん）久昌禅寺（きゅうしょうぜんじ）です。
中国四十九薬師霊場9番札所として参拝です。
山陽自動車道に入り、道口PAで夕食をとります。
尾道ラーメンの唐揚げ定食です。
美味しかった。ご馳走様！
道の駅「ソレーネ周南」です。
当日初めて知りましたが、24時間営業のようで、道の駅スタンプも24時間押せるようです。こういう道の駅が増えてくれると楽なんだけど（笑）。
本日は広島を飛ばして山口県でおやすみなさい。