321.佐渡島遠征その3/宿根木に行こう!


 平成27年08月13日。

 8時スタートです。


 今回の旅のメインターゲットは佐渡島です。

 事前に調べたときはどこも満室になっていて予約できなかったので、直接訪問してキャンセル待ちで乗船する予定でした。


 キャンセル待ち2番手でした。これなら余裕で乗れる!


 朝食は立ち食い蕎麦。ご馳走様!


 二度目の佐渡島ですが、以前来たときより船が新しくなっているような…。


 座っていると揺れを殆ど感じなく快適でした。

 二時間半で小木港に到着。それでも少し酔っちゃった(・´з`・)


 度津神社(わたつじんじゃ)です。

 佐渡国一宮です。これで私の諸国一宮巡礼も、備前国元一宮の安仁神社(あにじんじゃ)、隠岐島の2社、屋久島の多禰国一宮益救神社(やくじんじゃ)を残すのみとなりました。


 旅の安全を祈願したところで御神籤を引いてみました。

 私は大吉、由美様は末吉でした。妥当である(・∀・)


 御朱印を頂く。


 佐渡国小木民俗博物館の千石船(せんごくぶね)です。


 千石船は弁才船(べざいせん)の俗称です。

 由来は単純明快、江戸時代後期になると、米千石を積載できる大型船が主流となったことからです。


 船尾です。

 扇風機は回っていますが、汗がダラダラ垂れて来ます。


 やはり江戸時代の人は小さかったんだな。

 常に屈んだ状態で移動は大変です。


 全長30mほどのこの規模の船で15人乗りだとか。


 1石(=1000合)は約150kgなので千石船の積載量は150tですね。


 この博物館は、戦前の木造建築の小学校跡を利用して造られています。


 歴史を感じる看板がかけられています。


 私が歩くとミシミシと音を立てます(笑)。


 「由美君、旅を楽しんでいますか?」。

 「はい!」

 うんむ。よい返事だ(・∀・)


 重伝建に選ばれている「宿根木」に到着しました。


 佐渡島の最南端にある集落で、北前船の寄港地として発展した港町です。


 ちょっと卑猥な解説板。


 ○に石の軒下飾りのある家です。


 称光寺(しょうこうじ)です。

 宿根木の全戸を檀家にしているのだそうな。


 佐渡八十八霊場の86番札所なので寺務所(奥にあった民家)に声をかけてみましたが、専用の御朱印帳はこちらにはないとのことでした。

 1番札所でしか買えないのかな?


 宿根木を後にして西に向かいます。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記3]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る