309.秩父遠征その4/秩父三十四観音霊場【後編】


 平成27年05月05日。

 秩父三十四観音霊場も後4札所となりました。ラスト4札所は、札所と札所の距離が結構あります。


 三十一番札所、鷲窟山(しゅうくつさん)観音院(かんのんいん)です。


 石造りの仁王像が出迎えてくれます。かなり力強い石像ですね。


 そこそこ急な階段を登って境内です。


 力強い不動明王の他に、磨崖仏(まがいぶつ)などもありますが、大分劣化が進んでいるようでハッキリとは見えませんでした。


 三十二番札所、般若山(はんにゃさん)法性寺(ほうしょうじ)です。

 私は納経しているので気がつきませんでしたが、納経されない方は拝観料として300円必要とのことです。


 鐘楼門を抜けて石段を登って左手の景色です。

 ピンクを中心としたツツジが満開でとても綺麗です。


 納経所の奥に観音堂があります。


 清水寺のような造りですね。


 観音霊場なのでこちらのお参りで良いのですが、実は奥の院があります。

 当日は気がつかなかったのでスルーしましたが、調べてみると、なかなかの絶景との事。高所恐怖症の私には無理っぽいルートでしたが、興味がある方は検索してみて下さい。


 三十三番札所、延命山(えんめいさん)菊水寺(きくすいじ)です。

 背の低い八重桜のアーチを潜っていく参道となりますが、時期が少し遅かったみたいですね。


 階段などなくすんなり本堂がお出迎えです。


 三十四番札所、日沢山(にったくさん)水潜寺(すいせんじ)です。


 感慨深いものがあります。


 おしゃべり好きな住職さんに結願印を押してもらいます。


 結願証も購入しました。


 思い返せば、長い道のりでした。

 初めての西国三十三観音霊場は三十二番札所まで別の女性と巡礼していたので、一年半かけて由美様と二周目を巡りました。

 坂東三十三観音霊場は平成24年10月06日からスタートしていましたので、日本百観音霊場としてみれば二年半かかっての結願となりました。

 由美様、一緒に旅してくれてありがとう。

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