279.日本6周目の旅その83:別府の地獄めぐり


 平成26年08月13日。

 九州遠征2日目です。早朝より10号線を下ります。


 黒田孝高で知られる中津城(なかつじょう)です。

 中津城のすぐ近くに今回のターゲット未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選の「御船寄(おふなより)」があります。

 かなりマイナーなポイントになり、保存状態も悪化していますが、参勤交代があった時代藩主を乗せる船が係留されていた港です。


 宇佐神宮(うさじんぐう)。

 豊前国一宮としてよりも三大八幡宮として知られているでしょうか。


 まだ早朝ということもあり、人足も疎らで、静かに参拝することが出来ました。


 宇佐神宮は二礼四拍手一礼で参拝する様式です。これは古より隆盛していた神社にしか残っていない様式です。


 こちらは下宮となり、上宮(本宮)だけを参拝すると片参りとなってしまいます。


 呉橋(くれはし)。とても美しい造詣です。

 宇佐神宮で旅の安全を祈願して、大分県を南下します。


 別府の地獄めぐりは人生二度目です。小学生の頃、親に連れられて周った記憶があります。

 坊主地獄(ぼうずじごく)。

 現在ある著名な「地獄めぐり」の母体である別府地獄組合加盟には属さず、飄々孤高に単独で営業している地獄。

 確か400円ほどでした。


 次は2,100円の共通権を買って、8つの地獄をめぐります。

 写真は山地獄(やまじごく)に海地獄(うみじごく)。


 赤池(あかいけ/海地獄の敷地内にあり)と鬼石坊主地獄(おにいしぼうずじごく)。


 かまど地獄(かまどじごく)。

 右の写真は「地獄ソフトクリーム」。ブラックペッパーを塗した普通のソフトクリーム。うむ。買わざるを得ない。


 鬼山地獄(おにやまじごく)と白池地獄(しらいけじごく)。

 残り二つは、距離があるので車で移動です。


 血の池地獄(ちのいけじごく)。


 龍巻地獄(たつまきじごく)。

 地獄めぐりを堪能してから、九州に来たということで、「長浜ラーメン別府店」で昼食。

 替え玉2回まで無料、高菜がボールにてんこ盛りでとり放題と味より量で勝負する典型的な九州スタイルのお店。細麺で長浜ラーメンらしいけど、スープ薄いかなぁ。ご馳走様です。

 更に南下します。

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