244.日本6周目の旅その51:横浜港新年を迎える船の汽笛


 平成24年12月31日午前。

 京都を出発し、東海道を東へ下っていきます。

 遠江国一宮の小國神社(おくにじんじゃ)を参拝しました。紅葉のシーズンに大繁盛している神社です。本日も年始の初詣の準備をしている露天商の方々が集まっていました。

 年末の神事も行われており、見学させてもらいました。ここで初めて私と同じ一の宮巡礼の専用御朱印帳を持っている方を見かけました。


 続けて、同じく遠江国一宮の事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)を参拝しました。こちらは喧騒から離れ、静かで穏やかな雰囲気に包まれていました。

 大きなクスノキが印象的な神社です。


 今回の旅路のメインターゲットは「横浜港新年を迎える船の汽笛」です。

 日本の音風景100選の一つで、年替わりに横浜港に停泊している船が一斉に汽笛を鳴らす恒例があります。

 まさに年に1日しかない100選攻略の日です。会社勤めしていない今こそがチャンスと張り切ってきました。

 左は、高さ106mのマリンタワーです。


 マリンタワーからの夜景です。


 深夜12時になるまでの時間をここで潰しました。


 汽笛を聴いてから、アクアラインを使って千葉に移動して宿泊。

 元旦は、船橋大神宮に初詣しました。物凄い参拝客でしたが、「日本一小さい大神宮」の異名があるほど小さな神社です。

 千葉から東京に抜けて、日本で2番目に短い482mの国道130号線の標識を探しましたが、残念ながら発見できませんでした。ちなみに日本一短い国道は、神戸港から国道2号線に繋がる国道174号の187.1mです。


 初夢に期待するより、自分で見に行こうと富士山に来ました。

 右の写真は、富士山スカイラインです。ここより先は冬季封鎖中です。


 帰路、静岡県の最南端、御前埼灯台に立ち寄りました。風が強くてビビリな私は由美様に笑われてしまいました。


 浜松で鰻を頂いて地元京都に戻りました。お土産は、静岡県の白糸の原酒です。

 今回は、2泊3日、1,342kmの行程でした。

 神州の不滅を強く願い、御皇室の弥栄、皆様のご清祥を祈念いたします。よい一年になりますように!

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