221.日本6周目の旅その30:渥郡山の高柴デコ屋敷


 平成24年10月10日。

 早朝から、かおり風景の一つ「郡山の高柴デコ屋敷」を訪ねました。張子人形の塗料として使われる「にかわ」のかおりがターゲットです。


 伝統的な手法で工芸されている場所や資料館もあるので、素人にはいい勉強になりました。


 会津地方まで抜けて、立木観音堂に立ち寄りました。

 本尊の十一面千手観音立像の他に、二十八部衆が配置されており、非常に見応えがありました。写真は禁止でした。

 二十八部衆が配置されているのは、他に京都の三十三間堂や清水寺といった世界文化遺産レベルの大寺院にしかなかったと思います。

 右は、一宮の伊佐須美神社です。平成20年に本殿が火災で消失しており、御朱印代も千円でした。


 会津若松城の目の前のホテルに一泊して翌日。

 朝からやってる喜多方ラーメンの「あべ食堂」さんに立ち寄りました。チャーシュー盛です。美味しかった!


 福満虚空蔵尊です。紅葉売りの寺院なのかな?


 日本の音風景100選の一つ「からむし織りのはた音」です。有料ですが資料館でビデオ放映していたり、素材に触れられたりします。

 右の写真は、重伝建の「前沢」の集落入口にある風車です。

 最近認定された重伝建地区は、そこまで特筆すべきレベルの集落が少ないと思います。既に90を超える重伝建地区が認定されており、そろそろ上限を設けないと値打ちが下がってしまうと憂いでいます。


 こちらも重伝建地区の「大内宿」です。

 16時頃に訪問したので、徐々に店仕舞いを始めてました。


 名物のネギそばを頂きました。この手前のネギを箸がわりにして食べるのが習わしです。

 威勢のいいおばちゃんが出迎えてくれる店で、楽しめました。ネギも当然食べるのですが、後半辛くなってきました。でも、美味しかったですよ。蕎麦自体も良かったです。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記2]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る