193.日本6周目の旅その4/北海道最南端の白神岬


 平成24年08月29日午前。

 ここに来るまで、1508キロでした。海の上を一時間半を揺られて函館到着です。


 以前は登らなかった五稜郭タワーに登りました。茶釜の滝や双門の滝といった秘境攻略をしてきたお陰で、高所恐怖症を若干克服した私でした。


 函館ハリストス正教会。音風景100選の一つです。


 こちらは、大三坂道。日本の道100選の一つです。


 日本最古のコンクリート電柱。日本人って何でも残しますよね。


 函館市元町末広町の赤レンガの町並み。重要伝統的建造物群保存地区です。


 駄菓子屋さんやラッピーを回って昼食にしました。


 赤松街道を走り、函館から脱出。この道、日本の道100選や街路樹100景に選ばれています。

 今まで何度も走った道でも写真を撮ってなかったんですよね。今回の旅で一気に北海道の100選をクリアーしたいと願っています。次回は、北海道最南端目指して走ります。


 平成24年08月29日午後。

 国道228号線を道の駅を伝いながら北海道最南端の白神岬(しらかみみさき)に到着しました。

 寂しい最端の一つです。20キロ弱の場所に本州の龍飛岬がありますので天気が悪くない限り見えます。


 渡島一宮とされている徳山大神宮(とくやまだいじんぐう)に参拝しました。

 北海道松前郡松前町にある神社で、旧社格は郷社です。今まで素通りしていた小さな神社です。


 石崎漁港トンネル航路です。

 このトンネルは、松前半島西部を流れる石崎川の河口部に昭和9年に建設された漁港施設です。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選の一つです。


 これは発見に手間取り、地元のお爺さんに声をかけてたどり着きました。


 渡島国一宮とされている姥神大神宮(うばがみだいじんぐう)に参拝しました。

 姥神大神宮は、北海道檜山郡江差町にある神社で、旧社格は県社です。社伝では鎌倉時代の創建と伝えられている北海道最古の神社です。


 姥神大神宮の目と鼻の先にある横山家です。

 北海道の海岸では、ニシン漁が盛んであったことから、ニシン漁に関する資料館がいくつもあります。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選の一つです。

 京都名物として知られる「ニシンそば」のニシンは、かつて江差から北前船によって日本海を経由して、周山街道や若狭街道で運ばれたニシンが使われていたとか。


 江差の集落で北海道警察のお世話になってから、国道229号線から国道277号線に入り、八雲町に抜けました。

 北海道も随分スピードに厳しくなったんですね。

 (´;ω;`)

 時計回りを止めて逆時計回りに進路を取りました。国道5号線を走ります。

 真っ暗な海岸線を走りながら、見つけた寂しいレストランで夕食。ホタテフライカレーとカツカレーです。

 室蘭に入ってようやくホテルを発見。明日は登別、苫小牧を経て襟裳岬を目指します。

 お土産に買っていた新潟県の「加賀の井」を開けました。おのれ…道警。

 (´;ω;`)(´;ω;`)

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