178.広村堤防と矢櫃地区


 平成24年07月01日。

 梅雨らしい天気になったので、当初予定してた電車で奈良・大阪の仏閣めぐりを取りやめて車で一気に和歌山まで来ました。

 雨の中散策するよりも、雨を突っ切って降っていない場所を観光しようと企んだのでした。


 道成寺(どうじょうじ)は、和歌山県日高郡日高川町にある天台宗の寺院です。新西国三十三箇所観音霊場の第五番札所です。


 広村堤防(ひろむらていぼう)に訪問しました。広村堤防は、和歌山県有田郡広川町にある二列の防浪堤防です。国の史跡に指定されています。

 古くから津波の被害にあってきた地域だったようで、室町時代に豪族畠山氏が海側の堤防を築きました。


 安政元年11月5日(西暦1854年12月24日)、安政の大地震の後に地震の2次災害である津波から広村の村人を救った濱口梧陵が後列の堤防を築きました。


 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選の攻略のため、矢櫃地区に訪問しました。


 前回は辿り着けませんでしたので、今回はリベンジ達成です。


 帰路、由美様が有田ブラックの看板を発見したので入店してみました。富山ブラックのような辛いのを期待していたのですが、全然辛くなかったです。


 有田市から北上、和歌山市に入りました。

 左上の写真が和歌山県庁。右上の写真が和歌山市庁です。


 続けてけやき大通りと築地通り。何度も来ている場所ですが、写真が無かったのでパチリ。


 共に読売新聞社の新・日本街路樹100景に選ばれています。


 根来寺(ねごろじ)に参拝しました。根来寺は和歌山県岩出市にある新義真言宗総本山の寺院です。紫陽花が綺麗でした。


 和歌山から大阪に入り、水間観音として知られる水間寺(みずまでら)に参拝しました。水間寺は、大阪府貝塚市にある天台宗別格本山の寺です。


 駐車場代も拝観料も要らない寺院ですが、御朱印代が500円でした(一般的な神社仏閣での御朱印代は300円です)。

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