113.中国遠征その4:吹屋小学校と大垪和の棚田


 平成23年05月30日。

 岡山県高梁市にある高梁市立吹屋小学校は、現役で使用されている日本最古の小学校です。

 しかし、平成22年度の生徒数6名ということから、23年度で廃校となることが決定しました。


 吹矢は、日本で唯一のベンガラの産地として反映した地域で、その周辺はベンガラ色の赤い町並みで知られ、現在、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。


 開校は明治6年(西暦1873年)で、明治32年(西暦1899年)に現在地に移転しました。明治33年(西暦1900年)竣工の西校舎・東校舎(木造平屋建)と明治42年(西暦1909年)竣工の本館(木造2階建)とで構成されています。


 岡山県美咲町には、日本の棚田100選に選ばれている棚田が4つもあります。その中でも「大垪和(オオハガ)の棚田」は特に圧巻でした。


 美咲町は、棚田の保全に熱心に取り組んでおり、棚田保存地区設置条例や棚田保存地区連絡協議会を設置したり官民上げての活動が見られます。


 帰路、B級グルメで知られる津山のホルモンうどんを食べました。津山では和牛の飼育が盛んでホルモン(牛の内臓肉)が地元の鉄板焼き店などでは定番となっています。

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