048.菅島のしろんご祭


 平成22年11月04日、平成30年05月15日、令和06年07月06日他、何度か訪問しました。

 菅島(すがしま)は、三重県鳥羽市沖に浮かぶ島です。

 菅島は、人口約700人、面積は4.52km2の小さな島で、鳥羽市が運行している定期船で鳥羽マリンターミナル鳥羽港(佐田浜)から15分ほどで菅島に到着です。

 漁村独特の雰囲気と離島の街並み、日本の灯台50選【菅島灯台】がメインの探索になります。菅島に上陸して写真撮影をしながら海沿いに菅島灯台まで45分ほどでした。前半戦は登りが多いですが後半は平坦になってくるので距離の割には楽な印象です。

 菅島には、毎年07月に「しろんご祭」と呼ばれる海女さんの伝統行事、お祭りがあります。磯着姿の海女さんたちが雌雄つがいのアワビ(黒鮑と赤鮑)を誰が一番早く獲れるかを競い、勝者は1年間菅島の海女頭となります。関連として残したい日本の音風景100選【伊勢志摩の海女の磯笛】です。

 現地では、つがいアワビを取った海女さんではなく、奉納海女と呼ばれている若い海女さんが近くの白鬚神社に奉納し、最後はアワビを切って御裾分けがありました。

 日本の旅先百選【菅島のしろんご祭】

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